■火災保険について

火災保険とは、火災やその他の災害などによる、建物や家財などの損害を補償をすることを目的とした保険です。

対象とする建物の種類によって「住宅」「一般」「工場」「倉庫」に分類され、補償の範囲や補償内容は、各種類によって違っています。

保険に入る際には次のものが必要です。

１、建物の構造・面積を確認するために不動産登記簿謄本。

２、補償額を決めるために建物の評価額。

３、建物と家財、あるいは建物だけ、家財だけ、とそれぞれ金額が違いますので保険の目的を確認しましょう。

注意点として、通常、建物が全焼した場合は保険は時価で損害を補償しますので同等の家を建て直すだけの補償を得られません。
保険金だけで同等のものを新たに建築・購入するには、再調達価額で保険金額を設定する「価額協定保険特約」という特約を付ける必要があります。

火災保険会社選びの決め手はインターネットの活用です。

以前なら１件１件各社に電話で内容を何回も伝えたり、優秀な営業コンサルタントに出会えなかったりと非常に手間と気苦労もありました。一度の入力で複数の保険会社から一括見積もりが出来るサイトもあるので有効活用してみて下さい。